菌種情報調査サービス

特長

  • ご要望の菌種の情報を学術論文などから調査

  • 生育温度、生育pHなど、微生物制御に利用できる情報を提供

概要

学名から分離源、至適生育温度、抗生物質耐性など、その菌種に関する性状を調べるためには、論文や専門書など多くの情報源を調査する必要があり、時間と労力がかかります。グラム染色性や生育温度などの基本的な情報から、種々の分離報告例、抗生物質耐性、病原性などのより詳細な性状まで、当社所蔵の文献などを使い調査します。

納品内容

試験項目

報告内容 ( 例 )

菌種情報調査サービス

◇菌種名
◇分離源の報告例
◇バイオセーフティレベル
◇毒素産生
◇一般的な生育培地
◇気相条件 ( 好気、通性嫌気、嫌気 )
◇生育温度範囲 ( 至適生育温度 )
◇生育 pH
◇耐熱性
◇細胞形態※
◇グラム染色性※
◇芽胞形成能※
◇引用文献など

※ 細菌で調査可能な項目です。

調査する文献やweb サイトの例※

細菌

カビ・酵母

Bergey’s Manual of Systematic Bacteriology

Atras of Clinical Fungi

戸田新細菌学

The yeasts

放線菌の分類と同定

Food and Indoor Fungi

International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology (IJSEM)

※ 上記文献、webサイトは一例であり、その他の文献やwebサイトも調査対象に含まれます。ただし公開、出版されている全てのwebサイトを調査するものではありません。また、対象となる種によって調査する文献、webサイトは異なります。

報告書サンプル

SAMPLE/16S rDNA-500 (BLAST) 報告書v1.12のサムネイル

価格・納期

試験項目

単位

単価(税抜)

目安納期

菌種情報調査 ( 細菌)

菌種

16,000 円

3 種まで13 営業日~ / 以降3 種毎13 営業日追加

菌種情報調査 ( カビ・酵母)

菌種

20,000 円

ご依頼前の同意事項

・ 調査が可能な生物種は細菌、放線菌、カビ、きのこ、酵母です。種名が指定されていない属について調査する場合は、当該属の基準種について調査します (科レベル以上の高次分類群は調査できません)。
・ 亜種が存在する菌種で、亜種名のご指定が無い場合は、当該種の基準となる亜種について調査します。
分類群によっては取得できない情報があります。
・ 当社情報源から取得できない情報については、「情報なし」と報告します。
ご依頼前の同意事項 (共通) を必ずご確認下さい。