当社では、アンプリコンシーケンス解析に当社「微生物同定データベース」および「RDP Classifier」の2種類を使用しております。2021年6月7日ご依頼分より、以下の新バージョンでのサービスを実施しました。
・テクノスルガ・ラボ「微生物同定データベース」:旧「DB-BA 13.0」(Ver.13) ⇒ 新「NGS-DB-BA 16.0」(Ver.16)
・RDP:旧「Ver. 2.11」 ⇒ 新「Ver. 2.13」
どちらのデータベースも2020年7月までの新種情報や移籍情報を反映し、ほぼ最新の分類体系に基づく報告が可能となりました(大きく分類体系が変わったBacteroides属やLactobacillus属の再分類にも対応しています)。
また、「NGS-DB-BA 16.0」では、次のような改善も行っております。
① 約2,700配列の追加や配列の見直しにより、Rejected Hit(任意の相同率に満たないことによる該当種不明)の割合が下げました。
② 16S rDNA配列のみでは分類が困難な菌群を併記やグループ名化し、Not determined(識別不能)を減少させました。
2021年5月までのシーケンスデータを使用し、新データベースで再解析するサービスもご用意しております。
詳しくは、当社ホームページ(URL:)でご確認ください。
お問い合わせ先
株式会社テクノスルガ・ラボ 営業部
電話番号:054-349-6211
E-mail:tsl-contact@tecsrg.co.jp