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「キノン分析」再開のお知らせ

 2022 7 月より受託を停止しておりました「キノン分析」につきまして、2023 4 月より受託分析を再開いたしました。長期に渡りお客様には多大なるご迷惑をお掛けいたしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

ご依頼はこちらから 化学的性状分析
 
分析内容などご不明な点がございましたら、お問い合わせください。

magLEADによるDNA精製受け入れ終了のお知らせ

 当社では、これまでDNA精製に使用する装置をGENE PREP STAR PI-480 ( 倉敷紡績株式会社 ) magLEAD ( プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 ) 2機種体制としておりましたが、2023 12 27 日ご注文分をもちまして、magLEADによるDNA精製を終了させていただくこととなりました。
 今後は、GENE PREP STAR PI-480によるDNA精製のみのお受け入れとなりますので、ご了承ください。

対象試験項目:[ 生体A区分 ]
        DNA抽出
        アンプリコンシーケンス解析
        リアルタイムPCR解析
        特異プライマーPCR解析
終了日: 2023 12 27 日ご注文分まで
機器使用終了日:2024 3 31

両機種による精製DNAの比較結果について
 

農業関連の微生物分析サービスのご紹介

 農業において植物病の発生は農作物の収量や品質の低下に直結するため、早期に発見し対策することが重要となります。植物に病気が発生した場合、植物の種類とその病徴から病名を診断しますが、正確な診断には専門的な知識が必要となります。当社は、微生物による植物病の原因菌の推定や病原菌の予防・対策に役立つサービスを提供いたします。

1. 植物病原菌の形態観察
 ご依頼の際は、病気が発生した圃場環境などの情報とともに、罹病植物体 ( 苗、葉、根など ) を当社までお送りください。罹病植物体の肉眼および顕微鏡観察を行うとともに、植物体の状態に応じて病原微生物を対象とした培養法を併用することで植物病の原因微生物の推定を行います。本サービスは 2023 年 10 月以降に開始予定です。
2. 罹病植物からの微生物分離
 罹病植物の病徴部から病原菌の可能性のある微生物を分離・培養することも可能です。ご依頼の際には、病気が発生した圃場環境などの情報とともに罹病植物の苗や葉などをお送りください。病徴部の顕微鏡観察を行うとともに、病原菌の可能性のある微生物を分離・培養し、植物病の原因の推定を行います注)

注) 本サービスのみでは分離した微生物がその病害の原因菌であるのかの判断はできません。分離された微生物の推定結果が宿主の植物病原菌として既知の種であれば、その可能性は高まりますが、正確な植物病原菌の同定には類似の植物病原菌の記載情報と比較するなどより詳細な検討が必要となります。また、病害の原因菌であると証明するには、分離された微生物を宿主植物に接種した際に元と同じ病徴が再現され、さらにその植物体の病徴部から同一の微生物が再分離されることが必須となります。

3. 植物病原菌を対象にした抗菌性・抗カビ性試験、拮抗微生物の評価
 植物の病気の予防および対策のため、病原菌を対象にした各種薬剤等の抗菌性・抗カビ性試験や拮抗微生物の評価試験も承ります。評価方法には、主に以下のような方法があります。どの方法が適切であるかは、当社までお問合せ下さい。
1 ) ディスク拡散法
 微生物を均一に塗抹した平板培地に、目的の薬剤等を浸透したペーパーディスクを置いて培養し、生育阻止円形成の有無を確認することで、その抗菌物質の抗菌性の有無を評価します。
2 ) 拮抗微生物の評価試験
 植物病原微生物 ( カビや細菌 ) を均一に塗抹した平板培地上に、拮抗作用の候補微生物株の含菌寒天片を置いて培養し、植物病原微生物の生育阻害の有無を確認することで、その拮抗候補微生物株の抗菌性・抗カビ性を評価します。
3 ) 対峙培養法
 病原微生物と拮抗作用の候補微生物株を同一の寒天平板培地に接種し、両者の生育阻害などの反応を確認することで、候補微生物株の生育抑制能・拮抗能の有無を評価します。
4 ) 微量液体希釈法
 段階希釈し濃度を調整した目的の薬剤等を加えた液体培地に微生物を接種し、各濃度での生育の有無を確認することで、微生物の生育を抑制する濃度 ( 最小発育阻止濃度 ) を確認します。

適格請求書発行事業者登録番号のご案内

 当社の適格請求書発行事業者登録番号は以下の通りです。
T5080001011050
関係各部署 (経理、総務ご担当者様) へご回覧ください。

2023 年 7 月~ 10 月学会・展示会出展情報

第 6 回 静岡中部渡航医学セミナー ( 兼第 57 回勉強会 )
会場:B-nest 静岡市産学交流センター プレゼンテーションルーム
期間: 7 月 29 日 ( 土 )

第 2 回 国際発酵・醸造食品産業展
会場:東京ビッグサイト
期間: 8 月 2 日 ( 水 ) ~ 4 日 ( 金 )

日本食品科学工学会大会 第 70 回大会
会場:京都女子大学
期間: 8 月 24 日 ( 木 ) ~ 26 日 ( 土 )

防菌防黴学会 第 50 回年次大会
会場:千里ライフサイエンスセンター
期間: 8 月 29 日 ( 火 ) ~ 30 日 ( 水 )

第 40 回エアロゾル科学・技術研究討論会
会場:桐生市市民文化会館
期間: 8 月 30 日 ( 水 ) ~ 9 月 1 日 ( 金 )

第 75 回日本生物工学会 100 周年記念大会
会場:名古屋大学
期間: 9 月 3 日 ( 日 ) ~ 5 日 ( 火 )
※ランチョンセミナー開催
 タイトル:とっても小さい微生物ダークマターは何者か?
 日時: 9 月 4 日 11:30 ~ 12:30
 会場:D会場
 発表者:中井 亮佑 様
 所属:産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門
微生物生態工学研究グループ 主任研究員
    北海道大学 大学院国際食資源学院 客員准教授


JASIS ライフサイエンスイノベーションゾーン
会場:幕張メッセ
期間: 9 月 6 日 ( 水 )~ 8 日 ( 金 )

第 44 回 日本食品微生物学会学術総会
会場:大阪公立大学・中百舌鳥キャンパス
期間: 9 月 21 日 ( 木 ) ~ 22 日 ( 金 )

食品開発展 2023
会場:東京ビックサイト
期間: 10 月 4 日 ( 水 ) ~ 6 日 ( 金 )

開催状況については、各学会もしくは展示会ホームページをご参照ください。

夏季休業のお知らせ

夏季休業期間
2023 年 8 月 11 日 ( 金 ) ~ 15 日 ( 火 )
    
休業期間中は、検体の受付、試験・分析業務はいたしておりません。また、休業期間直前に到着しました検体は、当社でお預かり、保管いたしますが、試験・分析の着手は休業明けとさせていただきますため、納期の調整をさせていただくことになります。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございます。