当社採便容器の保存液によるコロナウイルス不活化検証済み

当社採便容器の保存液によるコロナウイルス不活化検証済み ホーム / 採便 コロナウイルス感染者の糞便からは、最初の症状が現れてから平均28 日後までコロナウイルスが検出 (口腔と比べ11 日程⾧い) されます (Wu et al. 2020)。また、糞便中のコロナウイルスは、手などを介した糞便-経口感染の可能性があることが報告されています(Guo et al. 2021)。...

糞便・腸管内容物からのDNA抽出方法の一部変更のご案内

糞便・腸管内容物からのDNA抽出方法の一部変更のご案内 ホーム / 技術情報 / 技術情報_群集構造解析 説明 当社では、DNA抽出のご依頼の増加に対応するためビーズ式ホモジナイザーPrecellys Evolution (Bertin Instruments, 以下Precellysと略) を導入いたしました。Precellysを使用した菌叢解析 (アンプリコンシーケンス解析) は、一例としてUchiyamaら1. により行われています。 このPrecellysでの処理条件を検討し、これまで使用しているビーズ式組織・細胞破砕装置...

糞便・腸内容物からのDNA精製方法変更のご案内

糞便・腸内容物からのDNA精製方法変更のご案内 ホーム / 2019 糞便・腸内容物からのDNA 精製方法変更のご案内 当社では、DNA 抽出のご依頼の増加に対応するためフェノール法を基にした精製を最大192 検体連続処理可能なDNA 自動分離装置GENE PREP STAR PI-480 (倉敷紡績株式会社, 以下PI と略) を導入いたしました。 このPI による精製DNA は、既存の自動核酸精製装置 magLEAD (プレシジョン・システム・サイエンス株式会社, 以下PSS)...

糞便からのDNA抽出方法

糞便からのDNA抽出方法 ホーム / 2017 腸内細菌叢解析においては、DNA抽出方法の選択が結果に重要な影響を及ぼします。DNA抽出は、大きく溶菌と精製の工程に分かれ、溶菌工程では化学処理と物理処理 (ビーズ破砕法など) または酵素処理との組み合わせが広く用いられています。精製工程では磁気ビーズ法、スピンカラム法またはフェノール-クロロホルム法が用いられています。当社は凍結糞便や保存液に懸濁した糞便からのDNA抽出にグアニジン溶液とビーズ破砕法を組み合わせることにより、溶菌効率が低いとされるBifidobacterium...

糞便検体のプライマーについて

糞便検体のプライマーについて ホーム / 2016 当社開発のアンプリコンシーケンス解析用プライマーセット(細菌・アーキア一括)1)は、2017年に腸内微生物叢解析のGoldstandard Method(s) として紹介されました2,3)。今日まで、腸内環境はもちろん自然環境分野の論文でも多く採用されています4-15)。...