微生物カテゴリー(細菌・酵母・カビ)の識別方法

微生物カテゴリー(細菌・酵母・カビ)の識別方法 ホーム / 技術情報 / 技術情報_微生物試験 微生物カテゴリーを事前に識別することの重要性 当社での「微生物カテゴリーの識別」とは、細菌・酵母・カビの何れに該当するのかを判断することです。微生物の同定では、カテゴリー毎に試験・分析項目が異なるため、予めカテゴリーを知っておくことが重要となります。...

細菌の16S rRNA遺伝子を用いた系統解析による同定結果の解釈

細菌の16S rRNA遺伝子を用いた系統解析による同定結果の解釈 ホーム / 技術情報 / 技術情報_微生物試験 細菌分類学において16S rRNA遺伝子 (16S rDNA) に基づく分子系統解析は、分類階級「門、綱、目、科、属、種」を推定するための根幹となる方法として使用されています。当社の16S rDNA解析では、①当社細菌基準株データベースと国際塩基配列データベースに対する相同性検索結果 (BLAST)、②分子系統解析の結果を基にした同定結果をご報告しています。本コラムでは16S...

地域活性化における乳酸菌・酵母の分離について

地域活性化における乳酸菌・酵母の分離について ホーム / 技術情報 / 技術情報_微生物試験 乳酸菌・酵母の分離 地域活性化の一つとして、地域で植生する食経験のある植物や農作物(花、果実など)、または伝統的な食品から乳酸菌や酵母などを分離し、特産品として食品や飲料の開発が行われています。乳酸菌はヨーグルト、ぬか漬けや漬物、酵母は日本酒、ビール、ワインなどのアルコール発酵やパン生地の発酵の際に活躍する微生物です。私たちは知らず知らずの内に発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母を口にしています。...

同定を目的とした培養平板について

同定を目的とした培養平板について ホーム / 技術情報 / 技術情報_微生物試験 平板培養におけるコロニーの形成 平板培養におけるコロニーの形成には、菌種の違い以外に、塗抹/接種方法が大きく影響します。試験・分析をなるべく短い時間で完了するためにも、塗抹/接種方法は重要です。下図は、当社にお送りいただく検体の事例を示したものです。...

遺伝子組換え・ゲノム編集生物の情報提供

遺伝子組換え・ゲノム編集生物の情報提供 ホーム / 技術情報 / 技術情報_試験全般 遺伝子組換え・ゲノム編集生物を検体とされるご依頼は、 生物情報のご提供をお願いしております。 【遺伝子組換え生物について】 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(遺伝子組換え規制法、カルタヘナ法)」に該当する微生物を試験・分析の際は、遺伝子組換え生物等の使用などの規制や届け出、保管、運搬などに関する情報を厳守するとともに事前に情報をご提供いただきます。...