ご依頼前の同意事項(共通)
ご依頼全般に際して
- 試験をご依頼いただく際には、当社のサービス基本約款に同意していただきます。サービス基本約款には、取扱いのできない検体、業務の中止、責任の範囲や法規制の遵守などが記載してあります。
- 本カタログ記載の納期は、当社が定める正式注文日の翌営業日から報告までに要する目安日数となり、当社の受注状況などによっては調整をすることがあります (MALDI微生物同定試験・Rapid解析などの注文書を省略する試験項目は除きます)。
- 本カタログの表示価格は、消費税を含まない税抜価格です。
- 試験は当社標準のプロトコールにて行います。プロトコールのご指定がある場合には、別途お問い合わせ下さい。
- 試験の作業において、結果が得られない場合の繰り返し作業は、「初回の作業を含めて原則 2 回まで」とします。
- 検体に由来する事由 (試験阻害物質の混入、有害菌・有害物質の存在の可能性があると判断した場合など) で、試験結果が得られないまたは試験が中止となった場合は、実施した作業内容と結果を報告の上、それまでに要した費用の全額をご請求します。
- お客様のご都合により、試験を2週間以上保留される場合、お預かりした検体は、ご相談の上、返送 (送料お客様負担)、処分、有料保管の何れかをご選択いただきます。
依頼書のご記入に際して
- ご依頼の際は当社ホームページより最新の依頼書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、お申込み下さい。
- 依頼書をダウンロードできない場合は、問い合わせフォームまたは、お電話などでご連絡下さい。E-メールまたはFAXにて依頼書をご案内します。
- 遺伝子組換え生物などのゲノム編集生物の検体をご依頼の場合、「遺伝子組換え生物などゲノム編集生物情報」のご記入が別途必要となります。
- 同一試験内容で複数検体をご依頼の場合、1枚の依頼書にまとめてご記入下さい。検体数が多く検体名が記入欄に入りきらない場合には、エクセルファイルなどの電子データで一覧をご用意いただき、依頼書とともにお送り下さい。
- 共同研究や会計手続き上、見積書・請求書の宛名・送付先がお客様登録内容と異なる場合は、依頼書下部の所定の欄に必要事項をご記入下さい。
- 検体発送前に、E-メールにて依頼書をお送り下さい。
- FAXでお送りいただいた依頼書に対しては、当社から受領のご連絡をしません。必要なお客様は事前にご連絡下さい。
検体の送付に際して
- 事前にお送りいただいた依頼書の写しを添えて、当社営業部宛に当社営業日着となるようにお送り下さい。
- 検体の受領確認として検体受取票を返信します。ご送付検体と相違ないかを必ずご確認下さい。
- DNA抽出物やPCR産物でのご依頼は、PCR増幅の確認を行った電気泳動像をご提供いただきます。
- 検体受領後、技術担当者が受領検体でご依頼の試験が実施可能か否かを判断します。必要に応じて問い合わせをすることがあります。
- 検体の送付量については、各試験項目の「必要検体量・送付方法」をご確認下さい。
見積りと注文、試験開始に際して
- 検体確認後、見積書・注文書をご案内します (MALDI微生物同定試験、Rapid解析などの注文書を省略する試験項目は除きます)。
- 検体送付前に事前見積書の発行をご希望されるお客様は、予めご連絡下さい。
- 見積書の内容をご承認いただける場合には、注文書にご署名の上、E-メールまたはFAXにて当社までご返信下さい。注文書の確認をもって、試験を開始します。ただし、MALDI微生物同定試験やRapid解析などの試験は、注文書の確認を省略して試験を開始します。
- 試験において検体到着後、直ちに試験の開始が必要な場合、検体送付日と試験日程を事前にご相談下さい (MALDI微生物同定試験、Rapid解析などの注文書を省略する試験項目は除きます)。
報告書・製品の納品に際して
- PDF報告書のオンラインでの納品を基本とします (一部試験を除く)。
- 配送にて報告書の納品をご希望の場合、送料として 1,000円 (税抜) をご請求します。
- 冷凍便での納品は、別途ドライアイス費用をご請求します。
- 配送納品の場合、北海道、東北地方の一部、沖縄県、九州地方などでは輸送日数により納品日が変動します。
- 報告先はお客様登録情報の通りとし、ご依頼者に対し1通のみを発行します。
- 報告書のオンライン納品は、CCによる第三者への同時送付は原則お断りします。
- 製品のご購入合計金額が 10,000円 (税抜) 未満の場合は、送料として 1,000円 (税抜) をご請求します。
- 報告書再発行や追加発行ならびに報告書作成に使用した MS Word ファイルをご希望の場合には、1 冊あたり 3,000円 (税抜) をご請求します。
- 機能性表示食品の届出のため作業手順書を発行する際は、発行費用 3,000円 (税抜)をご請求します。
- 報告書の再発行は、報告後 1 年までとします。
- 試験結果からの類推は、当社で行いません。お客様ご自身で解釈・ご判断下さい。
- 試験サービス、製品の仕様は予告なく変更、または提供を終了する場合があります。
試験終了後の検体の取扱いに際して
- お預かりした検体は、無償にて滅菌処分または返送します。生体由来検体を含む凍結品の返送は、返送費用、保冷剤費用を別途ご請求します。
- 微生物培養物以外の検体で処分が困難なもの、または検体量が多く当社での処分に別途費用が発生する場合、その費用をご請求することがあります。
- 有害物質が含まれている可能性のある検体および含まれているかが不明な検体は、返送します。
- お預かりした検体の一時保管は1ヶ月までです
- 微生物株保存機関の菌株を当社で購入代行した場合につきましては、菌株の返却はできません。
- お預かりする検体の内、平板培養物では試験に供するコロニーの選択を確実に行うため、マジックなどで〇印などをつけることがあります。
- 分離や群集構造解析などの検体では破砕等の必要な処理を施すため、元検体の状態を維持できないことがあります。
お問合せ先
電話:054-349-6211 (代表) FAX:054-349-6121
E-mail:tsl-contact(at)tecsrg.co.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい。
※「受付時間」9:00~17:00(土日祝除く)
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