検体量と送付に関するご案内(群集構造-環境関連)

環境関連試験の検体量について

DNA抽出

検体

必要量

留意点および送付方法

食品

10 g または 100 mL

食品の保存温度で保存、 輸送

活性汚泥

5 ~ 10 mL

採取後速やかに冷蔵保存、冷蔵輸送

土壌

1 ~ 5 g

発酵検体

堆肥、コンポストなど

1 ~ 5 g

培養液など

5 ~ 10 mL

環境水

水道水、 濁りの少ない河川水など

100 ~ 1000 mL

工業廃水、 下水など

50 ~ 500 mL

アンプリコンシーケンス解析

検体の種類

必要量

留意点および送付方法

食品

10gまたは100 mL

食品の保存温度で保存、輸送

活性汚泥

5~10mL

採取後速やかに冷蔵保存、冷蔵輸送

土壌

1~5g

発酵検体

堆肥、コンポストなど

1~ 5g

培養液など

5~10mL

環境水

水道水、濁りの少ない河川水など

100~1000mL

工業廃水、 下水など

50~500 mL

DNA 抽出物

濃度  5ng/μL
総量 30μL 以上
(1 領域を追加ごとに+ 15 μL 以上)

抽出後速やかに冷蔵保存、冷蔵輸送

リアルタイムPCR解析 (定量)

検体

必要量

留意点および送付方法

食品

10gまたは100 mL

食品の保存温度で保存、輸送

活性汚泥

5~10mL

採取後速やかに冷蔵保存、冷蔵輸送

土壌

1~5g

発酵検体

堆肥、コンポストなど

1~ 5g

培養液など

5~10mL

環境水

水道水、濁りの少ない河川水など

100~1000mL

工業廃水、下水など

50~500 mL

DNA 抽出物

濃度  10ng/μL
総量 30μL 以上
(1 プライマー追加ごとに+ 15 μL 以上)

抽出後速やかに冷蔵保存、冷蔵輸送

送付について

梱包について

  • 輸送中に発生した検体の破損については、当社では責任を負いかねますので、ご了承下さい。
  • シャーレの蓋は、輸送時に開かないよう、必ずパラフィルムなどで固定して下さい。
  • 破損、漏洩を防ぐため、発泡スチロール製の容器に入れ、緩衝材で保護することをおすすめします。
  • 冷蔵の場合には保冷剤、冷凍の場合にはドライアイスと共に梱包して下さい。
  • ダンボールや紙箱などでお送りいただく場合には 2重梱包や緩衝材を利用するなど、破損、漏洩をご考慮下さい。

検体の処分および返送について

お預かりする検体の内、平板培養物では試験に供するコロニーの選択を確実に行うため、マジックなどで〇印などをつけることがございます。また、分離や菌数測定、群種構造解析などの検体では破砕等の必要な処理を施すため、元検体の状態を維持できないことがございますので、ご了承ください。

検体の送付先について

〒424-0065 静岡県静岡市清水区長崎388番地の1
株式会社テクノスルガ・ラボ 営業部宛
TEL:054-349-6155