技術情報 ホーム / サービス / 技術情報 技術情報_試験全般 技術情報_微生物試験 技術情報_群集構造解析植物由来配列のPCR増幅を抑制したアンプリコンシーケンス解析植物性食品中の細菌叢解析は、ユニバーサルプライマーの配列がStreptophytaの配列を増幅してしまいます 。アクネ菌( Cutibacterium acnes )の検出を高めた皮膚菌叢解析ヒト皮膚常在菌の菌叢解析は、腸内や口腔と同様に健康や病気と微生物の関係を解明するために精力的に進められています。アンプリコンシーケンス解析 MiSeqデータ取得方法・解析前処理工程の一部変更のご案内アンプリコンシーケンス解析のMiSeqデータ取得方法・解析前処理工程を一部変更しました。変更による解析結果への影響はございません。Metagenome@KINソフトウェアをバージョンアップしました。Metagenome@KINをVer.2.21からVer.2.3にしたことで、分類階ごとにα多様性指数を出力できるようになりました糞便中有機酸分析で使用しているシステムについて有機酸分析システムを追加導入しました。同一の糞便検体について従来機と新型機で同等の測定値が得られることがわかりました。アンプリコンシーケンス解析用データベースの更新(V16.0→V17.0)解析用データベースをV16.0→V17.0更新しました。Not Determinedの減少および最新の分類体系を反映しています。当社採便容器の保存液によるコロナウイルス不活化検証済み当社保存液にウイルス試験液を添加15分後にはコロナウイルスが検出限界以下まで減少し、不活化されることが検証されました。糞便・腸管内容物からのDNA抽出方法の一部変更のご案内DNA抽出のご依頼の増加に対応するためビーズ式ホモジナイザーPrecellys Evolutionを導入いたしました糞便採取容器の種類と採便量の目安糞便採取容器の種類と採便量の目安。各糞便理化学分析項目とリアルタイムPCR解析に必要な糞便量の目安と最適な容器。糞便・腸内容物からのDNA精製方法変更のご案内DNA抽出のご依頼の増加に対応するためDNA自動分離装置GENE PREP STAR PI-480を導入いたしました。糞便からのDNA抽出方法腸内細菌叢解析においては、DNA抽出方法の選択が結果に重要な影響を及ぼします。DNA抽出は大きく溶菌と精製の工程に分かれます。当社開発の細菌・アーキア一括プライマーセットアンプリコンシーケンス解析用プライマーセットが腸内微生物叢解析のGoldstandard Method(s) として紹介されました微生物カテゴリー(細菌・酵母・カビ)の識別方法微生物の同定では、カテゴリー毎に試験・分析項目が異なるため、予めカテゴリーを知っておくことが重要となります。細菌の16S rRNA遺伝子を用いた系統解析による同定結果の解釈細菌分類学において16S rRNA遺伝に基づく分子系統解析は、分類階級「門、綱、目、科、属、種」を推定するために使用されています。地域活性化における乳酸菌・酵母の分離について地域で植生する食経験のある植物や農作物、または伝統的な食品から微生物を分離し、特産品として食品や飲料の開発が行われています同定を目的とした培養平板について同定を目的とした培養平板について、平板培養におけるコロニーの形成は、菌種の違い以外に、塗抹/接種方法が大きく影響します。遺伝子組換え・ゲノム編集生物の情報提供遺伝子組換え・ゲノム編集生物を検体とされるご依頼は、 生物情報のご提供をお願いしております。サッカロマイセス・セレビシエ (Saccharomyces cerevisiae) の特徴酵母の一種で「出芽酵母」や「パン酵母」というと一般的にこの種を示します。ビールや日本酒などのアルコール醸造に欠かせない微生物です。外国由来微生物の利用について(生物多様性条約とABS)日本では外国由来の遺伝資源を利用する場合、名古屋議定書を遵守する義務が適用されます。(生物多様性条約とABS)