糞便採取容器の種類と採便量の目安

採取容器ごとの採取糞便量の目安

形状:ブラシ型、保存液:あり

形状:スプーン型、保存液 : なし

メタボロキーパー®

2 mL スクリューキャップチューブ

3 gの場合

1.5 g

200 mg

ブラシ全体

容器の1/3程度

スプーンすり切り一杯

グリーンピース 2~3粒

糞便複数箇所を突き刺して採取

糞便から複数回採取し、容器の1/3程度

キット付属のすり切り棒でスプーンすり切り一杯

■分析必要量の1.5倍以上目安
■200mgの場合には0.3 mL以上 を目安に分取

各糞便理化学分析項目とリアルタイムPCR解析に必要な糞便量の目安と最適な容器

項目名

最低必要量
(試験項目ごと)

目安

最適な容器

■有機酸
■胆汁酸
■腐敗産物
■アンモニア
■pH
■IgA
■リアルタイムPCR

■ヒト糞便︓ 各200 mg
■マウス糞便/ 腸管内容物︓ 各60 mg

■ヒト糞便︓グリーンピース2~3粒
■マウス糞便/腸管内容物︓5~10粒 (小豆2粒)

■形状︓スプーン型、保存液: なし
■2 mLスクリューキャップチューブ

水分

1 g

うずらの卵1個

形状︓スプーン型、保存液 : なし

糞便理化学分析の際、どうしても計量時にロスが生じてしまうため、 分析必要量よりも多めに採取・送付をお願いします。
複数の項目をご依頼の際には、 依頼書に優先順位のご記入をお願いします。